(2)英語力とコインランドリー

言いたいことは「コインランドリーを使うので両替して欲しい」です。ランドリーは1回2ドル。5ドル札を持って受付に行きました。

「I'd like to exchange to use laundry.」

どうやら通じたようで、メダルのような小コイン2つと大コイン2つと交換してくれました。小さい方が2ドルで、大きい方が50セント。小さい方が価値があるようです。

洗濯機はかなり頑丈なつくりで、スライド式の受けにメダル(小2ドル硬貨)を入れて「ガチャン」と押し込むとランプが着きました。

部屋のエアコンは何故かパナソニック製で、洗濯機はどこ製か分かりませんでしたが、家電製品は日本製のものが優秀だなと思いました。

(1)英語力とコインランドリー

少し休んだ後に、ホテル内を散策することにしました。コインランドリーがあり、洗濯物が溜まっていることを思い出しました。

自分の英語が通じるか試してみたかったので、ホテルの受付で小銭への両替をお願いしてみることにしました。

事前に読んでいた本で、学校で習う

I want to 〜 したい
I eat 〜 食べる
Can I 〜? できるか?

は直接的過ぎる、同じことをより自然に言うには

I'd like to 〜
I have 〜
Could you ~?

とした方がよいとあったので、その言い回しを使ってみることにしました。

コリオリの力

オーストラリアというか、南半球へ来てやってみたかったことがあります。「コリオリの力」というのをご存知でしょうか?

言葉で説明すると非常にややこしいのですが現象としては簡単で、溜めた水を排水する時、北半球では左巻き(反時計回り)、南半球では右巻き(時計回り)になるというものです。バスタブに溜めた水やトイレの排水で見ることができます。

歯を磨くところに水を溜めることができたので栓をして止めて、しばらくしてから外しました。

水量が少なかったので短時間でしたが右巻き(時計回り)に渦ができ「南半球に来たんだなぁ」と、ひとりで感動していました。

バットマンズ ヒル オン コリンズ

バットマンヒル オン コリンズというホテルは趣きのある建物でした。

1階が飲食のスペースで、階段を上った2階に受付がありました。

ここではニュージーランドとは違う少し年上の人と相部屋になりました。その人は着いてすぐに街の見物に出掛けましたが自分は疲れていたのと日射しか強く目が少しチカチカしたのでレースのカーテンを閉めて休むことにしました。

ベッドが2つあり、バスタブの無いシャワー室、内装も立派でした。

500mlのペットボトルの水が置いてあり見ると、1つ目は無料サービス、2つ目からは3.5ドル(AUD)と書かれていました。

1AUD=80円とすると、3.5ドルは280円。当時のペットボトルの水の値段を考えるとやはり約3倍の物価でした。

不思議な場所

メルボルンの空港に着き、こちらでも団体バスで移動しました。

サザン・クロス駅を通り、バットマンヒル オン コリンズというホテルに入りました。

サザンクロスと言えば「北斗の拳」、バットマンと言えば、あの「バットマン」を連想します。

どちらもアニメで、極め付けが近くに「マーベル・スタジアム」がありました。

地名として横文字なのは分かりますが、不思議なアニメの繋がりを意識する場所となりました。

ロード中...

投稿がだいぶ空いてしまいました。

ニュージーランドまで一気に出したので、少し空白になってしまったのと、オーストラリアについてどんなことがあったか思い出すのに時間が掛かったのと、読んでいた「深夜特急」がどんな結末になるのかといろいろ重なり手が動きませんでした。

記憶を辿ったり、Googleストリートビューで景色を見たり(確認したり)して少しずつ書くモードになっています。

印象に残ったものをメインに、日程順でなくてもいいかなと少しアバウトになってますが、今しばらくお待ち下さい。

(31)ニュージーランド・オーストラリア

思いの外、長い話になっておりますが、ニュージーランドを後にオーストラリアへと向かいます。

時差は2時間、時計を2時間戻しました。

時間は進むもので、戻るというと過去へ行く感じがしました。2時間分、若くなったのかなぁと。

実際にはニュージーランドへ向かっている時に2時間進めていたので、それを戻しただけです。

しかし、感覚的にはニュージーランドにいた自分が基準となってしまっています。

タイムトラベルの話も、こんな時差から始まったのかも知れません。