嶋 正利(しま まさとし)

インテルの Core i シリーズは、世代、用途の違いなどで細かく分かれ、100種類を超えているそうです。

インテルと言えば CPUメーカーですが、創業当初は意外にもメモリーが主力商品でした。

当時、設計ノウハウのないインテルが、日本のビジコン社から電卓に使うチップの開発を依頼されます。

論理設計を担当したのが「嶋 正利」です。「フェデリコ・ファジン」と協力して、今の CPUのご先祖にあたる Intel 4004を世に送り出しました。

世界的に使われている CPUの最初に日本人が関っている話を聞くと、少し誇らしく思ってしまいます。