ウィリアム・ショックレー(2)

ショックレーも「ウィリアム」、ビル・ゲイツも「ウィリアム」で、どの「ウィリアム」さんなのかと思いますが、ショックレーの話です。

トランジスターはよく「増幅器」として使われます。増幅とは読んで字の如く「増幅」する訳ですが、何を増幅するかというと「電流」、もっと砕けていうと「電気に乗っかる音信号」です。

「電気に乗っかる音信号」とは、、、『電話』です。

と、いうことで半導体の研究は、当時、潤沢な資金を持っていた電話会社(が設立した研究所)で発展して行きます。

具体的にはAT&Tアメリカの電話会社)のベル研究所になり、ショックレーもそこに在籍していました。