深夜特急

沢木耕太郎さんの作品は好きで読んでいます。きっかけは、「トランヴェール」の巻頭コラム。味のある文章を書く人だなぁというのが最初の印象でした。

代表作はタイトルにもある「深夜特急」です。本当かどうか分かりませんが、「バックパッカーのバイブル」と言われているそうです。

深夜特急を知らなくても、「電波少年」や「猿岩石」はご存知でしょう。ヒッチハイクの旅を企画したプロデューサーが愛読していたというのがこの本です。

深夜特急マカオの旅で沢木さんは「大小(シックボー)」というギャンブルにハマります。後に少し書きますが、自分はメルボルンでギャンブルを経験することになります。