NEC、シャープ、富士通

当時、パソコン業界の雄はNECのキューハチ(PC-9800シリーズ)。

強みは漢字ROMを搭載しており、日本語が使えることです。

シャープは、モトローラのCPUを使ったX68000。映画「2001年宇宙の旅」のモノリスを2つ並べたようなデザインが斬新でした。

富士通は、新しい記憶媒体であるCD-ROMを前面に出した FM TOWNS

記憶するのに必要な単価が急激に下がり、以降、「マルチメディア」という単語が広く使われるようになりました。